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山形交響楽団 第280回 定期演奏会

古典の権威として国内外のオーケストラで八面六臂の活躍を続ける巨匠 鈴木秀美。モーツァルトは、最新の研究成果に基づくブライトコプフ第1稿第3段階を披露する。鈴木の真骨頂ともいえるハイドン。そして、ベートーヴェンの傑作「英雄」では、山響のナチュラル・ブラスを交えた響きによって作品の真髄に迫る。
「音楽文化の担い手としてプロ・オーケストラが主催する、わが国ならびに各楽団が活動の重点を置いている地域にとって意義がある企画」として選ばれました。
選考理由:いまや、日本中のオーケストラから熱烈なラブコールを受けているマエストロ鈴木秀美。そのたぐいまれな音楽性に注目し、いち早く首席客演指揮者に招いた山形交響楽団の慧眼は、どれほど評価してもし過ぎることはない。毎回きわめて充実した演奏を聴かせてきたこのコンビが、今回の共演ではついにベートーヴェンの大作『英雄』に挑む。モーツァルトの《ト短調交響曲》も最新の研究に基づく楽譜を使用し、鈴木の得意とするハイドンと合わせて、これは古典派交響曲の祭典だ。 (アフィニス文化財団 オーケストラ助成委員:岩野裕一 氏)